中学校でワークショップ
2019.7.10
地域に学ぶ会
この日は普段と違って、中学生を対象にしたトコトコワークショップ。
平中学校が主催する「地域に学ぶ会」では地域で活動する様々な専門家による講座が開かれます。その企画の一つに参加しました。普段の対象者は小学生以下の子ども達ですが、今回は中学生が子ども達を相手にどのようにワークショップを実践するかというのが趣旨になります。
15分ほど、映像をつかってコトコトの紹介、経緯、木の話、構造の話などを話します。
中学生への質問、答えなどのやりとりが楽しいですね。
これは梶が谷工作倶楽部から持ち込んだトコトコのサンプルです。初めて作る人が多いので、そんな時はまず、一番最初にこれで遊んでもらいます。
みんな興味津々、中学生ならではの分析、評価が飛び交い、これから作るトコトコに関心がつながってゆきます。
素晴らしい木工室を使わせていただきました。
マイトコトコに仕上げるこだわりは学生と違い、個性的でおもしろい!冗談が飛び交います。
分かっているようでいて、とまどう場面もあります。
一番最初にみせた映像は3歳児がつくっているものだったので、こんなの簡単だと思ったかもしれません。でも次第にその難しさを知ることになります。
順調に歩くのもあれば、2、3歩でとまるものもあり、その原因追求のために、サポートスタッフに相談しています。
1時間30分のワークショップでしたが、まだまだ続けてやりたい感じでした。
参加してくれたのは1年生の男子です。やはり小学生とはこだわりが違います、そう言う点で、それぞれの個性が出ていました。